陳璧君副県長「日本育櫻会」に出席 雲林の魅力を東京で

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松澤寛文 会長兼理事長
松澤寛文 会長兼理事長

【東京訊】台湾雲林県(張麗善県長)の陳璧君副県長(副知事に相当)は1月18日、都内で開かれた日本育櫻会(松澤寛文理事長)主催の新年会に出席した。式典には台湾の駐日代表である李逸洋大使をはじめ、リトアニア、チェコ、ウクライナ、ヨルダンなど各国の大使や使節が一堂に会した。

左1:台北駐日経済文化代表処李逸洋大使 左2:ヨルダン駐日大使Shraideh 右2:育櫻會会長松澤寬文 右1:ニトアニア駐日大使Zykas
左1:台北駐日経済文化代表処李逸洋大使 左2:ヨルダン駐日大使Shraideh
右1:ニトアニア駐日大使Zykas 右2:育櫻會会長松澤寬文

出席した陳璧君副県長は「松澤理事長からの温かい招待及び、黄木寿理事長、廖文秀総会長の細やかな手配に深く感謝します。式典は温かみに溢れ、各国からの賓客が互いに祝福を交わしながら文化の物語を共有し、素晴らしい国際対話の場となりました」と説明した。その上で「こうした会合は、雲林県が国際外交において深く根を下ろしていることを象徴するものです。台日交流は単なる友情の道であるだけでなく、文化、産業、そして未来を繋ぐ国際政策の主軸です。この機会を捉えて国際的な友人に向け、雲林の文化や風物を強力にアピールしました」と感想を述べた。

来賓の皆様
来賓の皆様

陳副県長はまた、張県長を代表して、松澤理事長の厚情に感謝の意を表した。「松澤理事長は2025年に自ら雲林を訪れ、麦寮のカール橋幼稚園と虎尾の湧翠閣に河津桜を直接植樹されました。この一本の木による繋がりは、国際交流を儀礼的なものから、土地に根付いた確かなものへと変えました。雲林にとって桜は単なる風景ではなく、自然教育と世代間の伝承の象徴であり、地域が世界へ歩み出し、世界が雲林を知るきっかけとなっています」と経緯を述べた。

会場風景
会場風景

続いて雲林県について紹介した。「草嶺石壁の美人谷、春には詩のように美しい桜の絶景が広がります。持続可能な理念を融合させた草嶺石壁森林セラピー園区は、世界的な竹のランドマークです。古坑コーヒーは、日本統治時代から伝承され国際的にも評価の高い台湾産コーヒーです。と虎尾(こび)製糖工場は、台湾で唯一、現在も「五分車(軽便鉄道)」でサトウキビを運搬し製糖を行っている生きた文化遺産です」と解説した。

国際的な視野を持つ陳副県長のプロフェッショナルなリードにより、雲林県の観光は2025年に再びピークを迎え、観光客数は延べ3200万人を突破している。今回の東京での交流を通じて、雲林県は改めてその深い文化的背景と国際的な視野を披露し、「雲林ブランド」をより高いレベルの国際舞台へと押し上げる格好となった。

集合写真
集合写真

2026.01.19